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平成22年3月期(第94期)決算概要 2010年 | IRニュース | 株主・投資家の皆様へ | アマノ株式会社

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(1)

−1−

1.経 営 成 績

(注)金額は百万円未満を切捨てて表示しております。

(1)経営成績にする分析

当連結会計年度におけるわが国経済は、アジア諸国の経済成長等に支えられた輸出の 伸びを背景に一部に景気回復の傾向が見られ、設備投資に底入れの兆しがあらわれては いるものの、雇用・所得環境の低迷が続く等、依然として厳しい状況が続いております。

このような経営環境下にあって、当社グループは、新中期経営計画に基づく連結成長 戦略のもと、市場・プロダクトのグローバル展開、総合提案ビジネスの拡大に取り組む とともに、徹底的な顧客ニーズの掘り起こしに注力し、また、全社一丸となって原価低 減、販管費抑制に努めました。

しかしながら、顧客の設備投資抑制による需要減少の影響は当社の想定を大きく上回る ものとなりました。

この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は 785 億 86 百万円(前期比 14. 4%減)、 営業利益は 19 億 27 百万円(同 64. 1%減)、経常利益は 24 億 36 百万円(同 54. 0%減)、 当期純利益は 10 億 10 百万円(同 54. 3%減)となりました。

2010/05/07 15:00 JST

(2)

業 績 の 推 移

● 売 上 高

(単位:百万円)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 79, 743 85, 769 93, 351 91, 812 78, 586

単 独 63, 619 68, 187 70, 902 64, 184 52, 768

● 営業利益

(単位:百万円)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3 第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 9, 537 10, 143 10, 011 5, 371 1, 927

単 独 8, 211 8, 431 7, 725 3, 727 1, 339

● 経常利益

(単位:百万円)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 9, 581 10, 205 10, 534 5, 293 2, 436

単 独 8, 457 8, 563 8, 363 4, 305 1, 940

0

25, 000

50, 000

75, 000

100, 000

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

0

4, 000

8, 000

12, 000

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

0

4, 000

8, 000

12, 000

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

- 2 -

(3)

● 当期純利益

(単位:百万円)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3 第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 5, 915 5, 961 6, 104 2, 214 1, 010

単 独 5, 246 5, 003 4, 848 2, 132 882

● 1株当たり当期純利益

(単位:円)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3 第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 72. 89 74. 29 75. 96 28. 14 13. 20

単 独 64. 92 62. 36 60. 33 27. 10 11. 53

● 自己資本当期純利益率

(単位:%)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3 第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 7. 8 7. 4 7. 2 2. 8 1. 4

単 独 6. 8 6. 2 5. 9 2. 6 1. 1

0

2, 500

5, 000

7, 500

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

0. 00

20. 00

40. 00

60. 00

80. 00

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

0. 0

2. 0

4. 0

6. 0

8. 0

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

- 3 -

(4)

● 総資産経常利益率

(単位:%)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3 第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 9. 3 9. 4 9. 2 4. 8 2. 4

単 独 8. 4 8. 3 7. 9 4. 2 2. 0

● 売上高営業利益率

(単位:%)

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3 第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

連 結 12. 0 11. 8 10. 7 5. 9 2. 5

単 独 12. 9 12. 4 10. 9 5. 8 2. 5

● 総 資 産

(単位:百万円)

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 105, 262 111, 487 116, 950 102, 192 100, 687

単 独 101, 621 105, 807 107, 226 99, 129 96, 784

● 純 資 産

(単位:百万円)

連 結 78, 732 83, 620 86, 307 75, 394 74, 967

単 独 78, 973 81, 788 83, 586 79, 630 78, 706

● 自己資本比率

(単位:%)

連 結 74. 8 74. 4 73. 0 72. 9 73. 4

単 独 77. 7 77. 3 78. 0 80. 3 81. 3

● 1株当たり純資産

(単位:円)

連 結 981. 92 1, 033. 61 1, 062. 70 972. 08 964. 78

単 独 985. 32 1, 018. 70 1, 039. 75 1, 039. 55 1, 027. 51

0. 0

2. 0

4. 0

6. 0

8. 0

10. 0

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

0. 0

3. 0

6. 0

9. 0

12. 0

15. 0

第90期 第91期 第92期 第93期 第94期

' 06/ 3 ' 07/ 3 ' 08/ 3 ' 09/ 3 ' 10/ 3

連 結 単 独

※ 第91期より連結は少数株主持分を含めている

- 4 -

(5)

部門別販売の状況

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 比 率

連 結 19, 847 21. 6 17, 440 22. 2

△ 2, 407

△ 12. 1

単 独 13, 270 20. 7 11, 515 21. 8

△ 1, 754

△ 13. 2

連 結 5, 360 5. 8 4, 315 5. 5

△ 1, 044

△ 19. 5

単 独 3, 703 5. 8 3, 157 6. 0 △ 545 △ 14. 7

連 結 38, 968 42. 5 37, 786 48. 1

△ 1, 182

△ 3. 0

単 独 23, 519 36. 6 22, 218 42. 1

△ 1, 300

△ 5. 5

連 結 64, 177 69. 9 59, 542 75. 8

△ 4, 634

△ 7. 2

単 独 40, 492 63. 1 36, 891 69. 9

△ 3, 601

△ 8. 9

連 結 19, 065 20. 8 11, 520 14. 6

△ 7, 545

△ 39. 6

単 独 18, 024 28. 1 10, 833 20. 5

△ 7, 191

△ 39. 9

連 結 8, 569 9. 3 7, 523 9. 6

△ 1, 046

△ 12. 2

単 独 5, 667 8. 8 5, 043 9. 6 △ 623 △ 11. 0

連 結 27, 635 30. 1 19, 043 24. 2

△ 8, 591

△ 31. 1

単 独 23, 692 36. 9 15, 877 30. 1

△ 7, 815

△ 33. 0

連 結 91, 812 100. 0 78, 586 100. 0

△ 13, 225

△ 14. 4

単 独 64, 184 100. 0 52, 768 100. 0

11, 416

△ 17. 8

単 独 2, 583 4. 0 1, 591 3. 0 △ 991 △ 38. 4

合 計

ク リ ー ン シ ス テ ム

小 計

境 関 連 シ ス テ ム 事 業

情 報 シ ス テ ム

時 間 管 理 機 器

環 境 シ ス テ ム

第 93 期

内 輸出売上高

第 94 期

' 10/ 3

パ ー キ ン グ シス テム

増 減

小 計

間 情 報 シ ス テ ム 事 業

' 09/ 3

5, 667 18, 024 23, 519 3, 703 13, 270

5, 043 10, 833 22, 218 3, 157 11, 515

0 20, 000 40, 000 60, 000 80, 000 100, 000

第93期

' 09/ 3

第94期

' 10/ 3

情報システム

時間管理機器

パーキングシステム

環境システム

クリーンシステム 8, 569

19, 065 38, 968 5, 360 19, 847

7, 523 11, 520 37, 786 4, 315 17, 440

0 20, 000 40, 000 60, 000 80, 000 100, 000

第93期

' 09/ 3

第94期

' 10/ 3

連 結 単 独

64, 184

52, 768 78, 586

91, 812

( 単位:百万円、%)

区   分

第 93 期

' 09/ 3

増 減

第 94 期

' 10/ 3

- 5 -

(6)

−6−

時間情報システム事業

・情 報 シ ス テ ム = 「就業・給与・人事・入室・食堂管理システム」

・時 間 管 理 機 器 = 「タイムレコーダー、タイムスタンプ」

・パ ー キ ン グ シ ス テ ム = 「駐車場・駐輪場管理機器、マネジメントサービス」

・情報システム

当事業部門は、国内では、景気回復への動きが見られるものの、企業のIT投資抑制 の影響により需要は低迷し、加えて市場競争激化などにより、事業環境は厳しい状況が 続いております。一方、次世代のビジネスと言われるクラウド・コンピューティング 対応へと業界が移行する動きも顕著になりつつあり、「システムを所有から利用する 時代へ」と事業を取巻く環境は大きく変化しようとしています。

このような状況下、当社では、平成 22 年 4 月 1 日施行の「改正労働基準法」対応への システム更新需要やプログラム変更等の需要獲得に向け、プライベートセミナーの 全国開催や既存顧客に対するソリューション提案など営業活動強化に注力してまいり ました。また、市場のニーズに対応すべく、国内グループ会社との連携を強化し、ASP

(Appl i cat i on Ser vi ce Pr ovi der )サービスの需要拡大にも注力してまいりました。 当期の実績は、前期に比べハードウェアは大型ソリューション物件の受注減少も あって 12 億 92 百万円減収(20. 6%減)、ソフトウェアは 2 億 39 百万円減収(6. 3%減)、 メンテ・サプライは 2 億 24 百万円減収(7. 0%減)となりました。なお、ソフトウェア は減収となりましたが、第4四半期において改正労働基準法対応に関わる需要が増加し、 ソフト本数では前年比増となりました。分野別には、就業システムは 14 億 13 百万円 減収(14. 4%減)、入室システムは 3 億円減収(22. 7%減)となりました。

海外の実績は、欧州はホロスマート社が現地通貨ベースでは増収と堅調に推移した ものの、為替換算レートの変動により円ベースでは減収、北米、アジア地域も減収と なり、海外全体では 6 億 48 百万円減収(前期比 10. 8%減)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 174 億 40 百万円(前期比 12. 1%減)となりました。

・時間管理機器

当事業部門は、国内では新店舗の出店数減少や更新需要の低迷に加え、低価格機へ のシフトなどにより販売台数の減少が続き、事業環境は厳しい状況が続いております。

当社はこのような市場環境に対応すべく、低価格で高機能をコンセプトとした新型 タイムレコーダーや使いやすさにエコロジーをプラスしたPC接続式IC型タイム レコーダーを投入し、更新需要の喚起、新市場の開拓に注力してまいりました。

当期の実績は、国内は新製品投入が寄与したものの、前期に比べ輸出を含め 5 億 45 百万円減収(14. 7%減)となりました。

海外の実績は、北米、欧州、アジアいずれも需要は低調に推移し、海外全体では 6 億 63 百万円減収(前期比 30. 5%減)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 43 億 15 百万円(前期比 19. 5%減)となりました。

(7)

−7−

・パーキングシステム

当事業部門は、国内では、新車買い替え補助制度などの経済対策が自動車の販売台数 回復の下支えとなる中、自動車利用率向上が駐車場の稼働率改善に繋がり、先送りと なっていた更新案件が再開するとともに、駐車場管理会社の不採算物件のスクラップ

&ビルドが進んだことなどにより、新規、更新需要ともに緩やかな回復が続いており ます。

また、駐車場を取巻くビジネス環境は、温室効果ガス排出削減への取り組みや交通 渋滞緩和を目的としたパークアンドライド駐車場設置への取り組み、カーシェアリング サービスの導入、電気自動車用充電スタンドの設置拡大など、車社会を反映した新しい 取り組みが増加し、益々駐車場利用者のニーズに注目した駐車場経営が求められる ようになってきております。

当社はこのような市場環境の中、駐車場経営の収益向上、効率化など顧客目線に 立った提案活動の強化や国内グループ会社との連携によるソリューション提案を強化 するなど、更新需要の掘り起こしに注力してまいりました。

また、「専用ゲートシステム市場」では、省力化・合理化提案に加え、安心・安全を 目的とした新市場開拓にも注力してまいりました。

当期の実績は、前期に比べ駐車場・駐輪システム機器は、大型システム物件の受注 減少により 14 億 73 百万円減収(10. 4%減)となりましたが、メンテ・サプライは 1 億 97 百万円増収(2. 4%増)となりました。

なお、グループ会社 アマノマネジメントサービス株式会社による駐車場管理受託 事業の車室数は平成 21 年 3 月末に比べ 24, 400 台増加(16. 1%増)いたしました。

海外の実績は、北米、欧州は景気悪化により減収、アジア地域は韓国及びマレーシアが 2桁伸長し増収となりましたが、海外全体では 15 億 10 百万円減収(前期比 11. 9%減) となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 377 億 86 百万円(前期比 3. 0%減)となりました。

環境関連システム事業

・環 境 シ ス テ ム = 「汎用集塵機、大型集塵装置、粉粒体空気輸送システム、高温 有害ガス除去システム、脱臭システム」「電解水生成装置」 ・クリーンシステム = 「清掃機器、ドライケア清掃システム、マネジメントサービス」

・環境システム

当事業部門は、国内は製造業の設備投資抑制が続く中、液晶や半導体など電子機器 関連分野においては需要回復が顕著となり、また設備投資凍結や先送りとなった案件が 再開する動きも見られるようになりましたが、事業環境は依然として厳しい状況が 続いております。

当社はこのような市場環境の中、環境コンプライアンスにかかわる「安心・安全」

(8)

−8−

対策として「粉塵爆発防止セミナー」や「省力化・コストダウン」提案活動など既存 顧客に対する直販体制強化による需要回復に注力してまいりました。

当期の実績は、前期に比べ、大型システムは 34 億 49 百万円減収(46. 0%減)、汎用機 は 25 億 84 百万円減収(41. 9%減)、メンテ・サプライは 9 億 64 百万円減収(25. 5%減) と大幅減収となりました。

海外の実績は、アジア地域における日系企業の設備投資抑制が続き、受注が低調に 推移したことにより、海外全体では 4 億 69 百万円減収(前期比 40. 6%減)となりま した。

以上の結果、当事業部門の売上高は 115 億 20 百万円(前期比 39. 6%減)となりました。

・クリーンシステム

当事業部門は、国内は商業施設関連の新規出店減少やファクトリー市場での設備投資 抑制が続く中、清掃コスト抑制のために外注委託から自家清掃へと転換する動きも 見られるようになりましたが、事業環境は厳しい状況が続いております。

当社はこのような市場環境の中、清掃コスト削減効果をより具体的な提案活動へと 展開させるため、清掃機のデモンストレーション活動を全国展開し、需要回復に注力 してまいりました。

当期の実績は、前期に比べ清掃機器はバフィング機の減少に加え、工場向け洗浄機が 設備投資抑制の影響を受け減少したことにより 4 億 22 百万円減収(17. 1%減)、メンテ・ サプライは 2 億 2 百万円減収(6. 3%減)となりました。

海外の実績は、北米は低調が続き減収、欧州・アジア地域も低調で海外全体では 2 億 93 百万円減収(前期比 14. 9%減)となりました。

以上の結果、当事業部門の売上高は 75 億 23 百万円(前期比 12. 2%減)となりました。

(2)財政状態に関する分析

①資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億5百万円減少し、1, 006億 87百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ20億95百万円増加しました。 これは主に、受取手形及び売掛金が25億16百万円減少したものの、現金及び預金が49億55 百万円増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ36億円 減少しました。これは主に、無形固定資産が16億34百万円、長期預金が15億80百万円減少 したことによるものであります。

(負債)

当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ10億78百万円減少し、257億 19百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ7億60百万円減少しました。 これは主に、未払金及び未払費用等が減少しその他流動負債が10億53百万円減少したこと

(9)

−9−

によるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ3億17百万円減少しました。 これは主に、リース債務が5億11百万円増加したものの、長期未払金が3億91百万円、退職 給付引当金が3億24百万円減少したことによるものであります。

(純資産)

当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4億27百万円減少し、749億 67百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定等の増加により評価・換算差額等 合計が5億89百万円増加したものの、利益剰余金合計が剰余金の配当等により11億49百万円 減少したことによるものであります。

②キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ 42 億 23 百万円増加し、209 億 32 百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・ フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは、90 億 64 百万円となりました。これは主に、 法人税等の支払額 13 億 2 百万円が計上されたものの、減価償却費 46 億 76 百万円、売上 債権の減少 26 億 61 百万円、税金等調整前当期純利益 23 億 65 百万円等が計上された ことによるものであります。

(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フローは、△ 24 億 12 百万円となりました。これは主に、 定期預金の払戻による収入 52 億 6 百万円、有価証券の償還による収入 20 億円が計上 されたものの、定期預金の預入による支出 46 億 24 百万円、有価証券の取得による支出 20 億 28 百万円、有形固定資産の取得による支出 16 億 57 百万円、無形固定資産の取得 による支出 16 億 39 百万円等が計上されたことによるものであります。

(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フローは、△ 23 億 82 百万円となりました。これは主に、 配当金の支払額 19 億 91 百万円等が計上されたことによるものであります。

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

平成 18 年 3 月期 平成 19 年 3 月期 平成 20 年 3 月期 平成 21 年 3 月期 平成 22 年 3 月期

自己資本比率(%) 74. 8 74. 4 73. 0 72. 9 73. 4 時 価 ベ ー ス の 自 己 資 本

比率(%) 156. 0 103. 6 70. 6 58. 8 64. 7 キャッシュ・フロー対有

利子負債比率(%) 42. 2 36. 2 17. 5 24. 1 17. 1 インタレスト・カバレッ

ジ・レシオ(倍) 88. 1 125. 3 166. 6 200. 7 250. 6

(10)

−10−

(注)自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。

※ 株式時価総額は、期末株価終値× 期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出 しております。

※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャ ッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されて いる負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払 いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

③次期の見通し

次期のわが国経済の見通しは、中国などの新興国を中心に世界経済の回復が続くことを 背景に、輸出が増加基調を維持し国内生産を下支えするものの、雇用、設備の過剰感が 残る中、本格的な景気回復は展望できないものと思われます。

このような経営環境の中で、当社及びグループ各社は、平成 20 年 4 月からスタートした 3 ヵ年の新中期経営計画における連結成長戦略に基づき、各事業における市場・プロダ クトのグローバルな展開による持続成長、新規事業推進やアキュミュレーション・ビジ ネスの強化による収益性の向上の実現に向けて取り組んでまいります。

次期の見通しにつきましては、売上高831億円、営業利益32億円、経常利益35億円、 当期純利益13億円を見込んでおります。なお、為替レートにつきましては、米ドルは1米 ドル92円、ユーロは1ユーロ123円を前提としております。

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、株主の皆様に対する配当政策を最重要課題のひとつとして位置付け、利益還元策 として、普通配当年間26円(中間13円、期末13円)を安定的に継続実施し、業績に応じた 適正な成果配分、機動的な自己株式取得を行うことを基本方針とし、連結での配当性向 35%以上、純資産配当率2. 5%以上を目標としております。

この方針のもと、当期の期末配当金は、前期末と同じく1株当たり13円とさせていただく 予定でおります。この結果、当期の1株当たり年間配当金は既に実施いたしました中間 配当金1株当たり13円とあわせて年間26円となり、前期と比べ4円の減配となります。これに より、連結での配当性向は197. 0%、純資産配当率は2. 7%となります。

次期の配当金につきましては、1株当たり年間配当金26円(中間13円、期末13円)を めざしてまいりたいと存じます。

なお、内部留保金につきましては、既存事業の領域拡大・強化、成長事業分野への戦略的 投資及び研究開発活動のほか、コスト削減、品質向上のための生産設備合理化など、経営 体質強化のための有効投資に備えることといたします。

(11)

−11−

(4)事業等のリスク

決算短信に記載した定性的情報、連結財務諸表等に関する事項のうち、投資家に重要 な影響を及ぼす可能性があると想定される事項には、以下のものがあります。

なお、当社グループは、現在及び将来における事業展開上のリスク要因となる可能性が あると考えられる事項については、可能な限りこれらを想定した中でリスク要因の排除、 対応に注力し事業活動を行っております。

また、将来に関する事項は、本決算発表日(平成 22 年 5 月 7 日)現在において当社が 判断したものであります。

①経営環境等の変化による収益への影響

当社グループは、蓄積した独自技術とノウハウにより高品質な製品やサービス、ソリュ ーションを顧客に提供し、各事業領域において日本をはじめ北米・欧州・アジア各地域で 高い市場シェアを占め、グローバルな事業展開を行っております。

当社グループの平成 22 年 3 月期における事業部門別売上高の構成比は、時間情報シス テム事業が 75. 8%、環境関連システム事業が 24. 2%の割合となっております。営業利益 への貢献割合につきましては、配賦不能経費控除前で時間情報システム事業が 96. 5%、 環境関連システム事業が 3. 5%となっております。また、直近 5 ヵ年間の加重平均値を 用いた場合でも、時間情報システム事業は売上高で 68. 7%、営業利益で 71. 8%を占めて おります。

将来のリスク要因としては、当社グループの業績において高い割合を有する時間情報 システム事業について、需要構造の激変、新市場の創出等により市場拡大が見込まれると 予測された場合、異業種からの参入または強力な競争相手の参入が予想されます。この 場合、競争相手が当社を凌駕する革新的な製品やソリューションをもって参入してきた とき、当社グループの市場優位性が低下し、業績へ重大な影響を与えることがあります。

②為替相場の変動

当社グループは、グローバルな事業展開を進めており、海外に生産・販売拠点を保有 しております。したがって、当社グループの業績は、海外での取引を円換算する際に、 為替相場の変動により影響を受ける状況にあります。

③情報セキュリティ

当社グループでは、システム・ソリューションの提案やASP(Appl i cat i on Ser vi ce Pr ovi der )事業を展開するために、顧客及び顧客からお預りした個人情報等の機密情報 を取り扱っております。そのため、機密情報管理体制の整備、社員教育の徹底や情報漏 洩防止ソフトウェアの使用等により、ネットワークを通じた機密情報への侵入、情報デ ータの持ち出し等による機密情報の漏洩を防止するよう、情報セキュリティ管理委員会 を設け万全を期しておりますが、予期せぬ事態が発生し、これらの情報が外部に漏洩さ れた場合、信用の低下等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(12)

−12−

3.経 営 方 針

(1)会社の経営の基本方針

当社は、創業以来、「人と時間」「人と環境」を企業テーマに掲げ、全事業活動の座標軸 を顧客満足度に置き、販売・製造・開発部門をはじめ、全社員がお客様の声を聞く「顧客 第一主義」を基本方針としております。

この基本方針のもと、顧客ニーズに適合した「人と時間」「人と環境」に関連する、 さまざまな製品やシステム、サービス、ソリューションなどの提供を通じ、企業を支える

「顧客、社員、株主、取引先、地域社会」の全ての人々に信頼・評価される企業をめざ して事業活動を続けております。

また、当社及びグループ各社は、経営革新を推進し、強固な収益体質と業績の持続的 成長により、企業価値の最大化をめざしております。

(2)新中期経営計画

当社及びグループ各社は、アマノグループ 4 つの不変の戦略を継続しながら、時代の 変化に対応し、変り続けることを伝統としています。

① TIME&ECOLOGYの事業領域重視/本業強化

② 得意な事業領域におけるニッチトップ

③ 不断のリストラ

④ キャッシュ・フローをベースとした経営

この 4 つの基本戦略をもとに、平成 20 年 4 月から 3 ヵ年の「新中期経営計画」を策定 いたしました。

その概要は次のとおりであります。

【1】基本方針

新中期経営計画は、「収益体質強化と持続的成長」をめざした前経営計画を踏まえ、 米国のアマノ マクギャン社とフランスのホロスマート社を主軸に、米国・欧州における パーキングシステム事業、情報システム事業のグローバル展開を推進するとともに国内の 事業拡大にも注力いたします。

この基本方針に基づく重点課題は以下のとおりです。

1.事業戦略

・北米、欧州市場の拡大

北米は、アマノ マクギャン社の駐車場管理運営ソフトとアマノのソフト・ ハードの融合化、直販体制強化による顧客密着型のソリューション提案を推

(13)

−13−

進し、パーキングシステム事業の北米市場での拡大を図ります。

欧州は、ホロスマート社の持つフランスにおけるソフト・ハードと顧客基 盤にアマノのソフト・ハードを融合し、情報システム事業のフランス市場で の拡大を図り、英国・ベネルクス三国をはじめとする欧州市場への拡大をめ ざします。

・国内市場の拡大

国内市場は、情報システム、パーキングシステムを中心に国内グループ各 社との連携を強め、総合提案力・サービス力強化と新商品投入により、蓄積 された顧客基盤のさらなる拡大と新市場の創造を図ります。

2.収益力向上

・情報システム、パーキングシステム事業の収益性改善

海外は、アマノ マクギャン社、ホロスマート社の事業戦略を推進し、高 付加価値商品を中心とした北米・欧州地域への販売拡大により、収益力ある 両社の連結業績への貢献度を高め収益力向上を図ります。

国内においては、情報システムは、大規模ソリューションシステムの標準 化推進、中小規模向けソフトウェアの販売拡大による付加価値拡大を図り、 パーキングシステムは、コスト競争力ある製品開発と物件単位でのコスト管 理を強化し収益性改善を図ります。

3.資本効率の向上

・自己資本当期純利益率(ROE)

各事業の収益性改善に注力するとともに、機動的な自己株式取得等により 資本効率の向上に努め、連結ベースROE10. 0%を目標といたします。

【2】数値計画

一昨年の秋以降、米国のサブプライムローン問題に端を発する国際的な金融危機が世 界的な規模で実体経済に深刻な影響を及ぼし、本計画策定時点において想定していた経営 環境が激変したため、当初設定いたしました平成 23 年 3 月期の数値計画は見直し、決算 短信サマリー情報1ページに記載のとおり変更いたしております。

(3)会社の対処すべき課題

次期の事業課題につきましては、新中期経営計画に基づき、その目標を達成すべく以 下の施策を実行してまいります。

1)時間情報システム事業

・ 情報システム事業

(14)

−14−

情報システム事業は、労働行政による「サービス残業」、「長時間労働(過重労働)」 撲滅のための指導強化や雇用情勢の厳しさから労働審判事案など雇用リスクへの対 応が高まる中、企業は、「時間短縮」、「作業効率」、「コスト削減」など業務の最適化、

「適正な労働時間の管理」に対するコンプライアンスへの取り組み強化など、全社的 な労働時間管理体制の構築に向け、就業管理システム整備や再構築などの潜在的な需 要は底堅いものの、IT投資抑制の影響から需要は低迷し、加えて市場競争激化など により、市場環境の厳しさが続いております。一方、次世代のビジネスといわれる クラウド・コンピューティング対応へと業界が移行する動きも顕著となりつつあり、

「システムを所有から利用する時代へ」と事業を取巻く環境は大きく変化しようと しています。

このような市場環境下、大規模向けソリューションビジネスについては、ソフトウ ェア機能強化により市場競争力を高め、営業・SEが一体となった販売体制を強化し、 潜在需要の顕在化に注力してまいります。また、時代の変化に対応すべく、国内グル ープ会社との連携を強化し、ASP(Appl i cat i on Ser vi ce Pr ovi der )サービス事業 の拡大をめざしてまいります。

収益向上策としては、大規模事業所向けソリューションビジネスにおける収益管理 の徹底、プロジェクトマネジメント体制強化、ソフトウェア標準化などによるコスト ダウンを推進するとともに、中小規模事業所向け汎用パッケージソフトの販売拡大を 推進し、収益力の改善・向上を図ってまいります。

海外市場においては、米国のアキュタイムシステムズ社を今年 2 月に買収したこと により、北米市場での顧客基盤強化と販売ルート拡大を図り、また、ハードウェア 拡充によりグローバル供給体制の構築や開発コスト圧縮に取り組むほか、フランスの ホ ロ ス マ ー ト 社 製 ソ フ ト ウ ェ ア の 欧 州 各 国 へ の 販 路 拡 大 と グ ロ ー バ ル 化 に 向 けた 体制強化により、事業拡大をめざしてまいります。

・ パーキングシステム事業

パーキングシステム事業は、新車買い替え補助制度など経済対策が自動車の販売台 数回復の下支えとなる中、自動車利用率向上が駐車場の稼働率改善に繋がり、先送り となっていた更新案件の再開、駐車場管理会社の不採算物件のスクラップ&ビルドが 進展したことにより、新規及び更新需要ともに緩やかな回復が続いております。駐車 場を取巻くビジネス環境は、温室効果ガス排出削減への取り組みや交通渋滞緩和を目 的としたパークアンドライド駐車場設置への取り組み、カーシェアリングサービスの 導入、電気自動車用充電スタンドの設置拡大など、車社会を反映した新しい取り組み が増加し、益々駐車場利用者のニーズに注目した駐車場経営が求められています。

このような環境下、駐車場経営の収益向上、効率化など顧客目線に立った提案活動 に注力、ネットワーク対応型やIT機能搭載型の高付加価値商品、保守メンテナンス や駐車場管理運営サービスの提供等の総合提案ビジネスをグループ会社との連携強化 により推進し、既存ユーザーの確実な取込みを実現してまいります。

(15)

−15−

放置自転車問題により顕在化してきた駐輪場市場においては、CO2削減に向けて レンタサイクルやコミュニティサイクル等のエコ提案活動推進による市場の活性化・ 拡大をめざすとともに、工場などへの入出場管理のための専用ゲートシステム市場に おいては、省力化・合理化提案に加え、安心・安全を目的とした新市場拡大をめざし てまいります。

収益力改善・向上策としては、特注品の標準化推進、物件別収益管理の強化、購入 品の内製化等を図ってまいります。

海外市場においては、北米では、アマノマクギャン社を軸とした顧客密着型販売を 一層強化し、北米市場におけるパーキングシステムのトップメーカーとしての地位を 確立し、事業拡大をめざしてまいります。

また、欧州においてはイギリスにアマノUK社を設立し既存顧客からの更新需要獲 得及び直販体制による新市場拡大をめざすとともに、アジアにおいては韓国を中心に 更なる事業拡大を図ってまいります。各市場でのトップシェア獲得をめざし、事業の 積極的なグローバル展開を図ってまいります。

2)環境関連システム事業

・ 環境システム事業

環境システム事業は、国内は製造業の設備投資抑制が続く中、液晶や半導体など電 子機器関連分野においては需要回復が顕著となり、また設備投資凍結や先送りとなっ た案件が再開する動きも見られるようになりましたが、事業環境は依然として厳しい 状況が続いております。一方では、アジア地域、特に中国市場を中心に工作機械需要 の回復など設備投資が活発化しており、確実に需要は海外にシフトしています。

このような市場環境下、中国現地生産拡大、販売体制強化を図り、日系進出企業 からローカル企業へと中国市場の需要拡大をめざしてまいります。また、環境負荷 低減に対応した新商品開発力の強化、工作機械の小型化・多様化に対応した新商品 の市場投入、安全性向上のための粉塵爆発対策技術の強化、さらには、メンテナン ス事業拡大により、潜在的な需要の掘り起こしに努めるとともに、収益力向上のた め、物件単位の収益管理の一層強化を図ってまいります。

海外市場においては、中国、タイをはじめとするアジア地域のグループ各社との 連携を一層強化し、アジアにおける市場拡大を推進してまいります。

3)人材育成

事業を遂行する上で人材こそが最も重要な経営資源との認識のもと、人材の育成は 最重要課題のひとつとして捉え、変革を恐れず、果敢に挑戦していく人材の育成に注 力してまいります。

(16)

2011年3月期の業績予想

● 売上高

(単位:百万円)

● 経常利益

(単位:百万円)

● 当期純利益

(単位:百万円)

● 1株当たり当期純利益

(単位:円)

百万円 百万円 百万円

連 結 40, 000 1, 200 300 3. 92

単 独 26, 600 1, 200 600 7. 83

連 結 83, 100 3, 500 1, 300 16. 97

単 独 55, 000 2, 900 1, 500 19. 58

中間期

通 期

売 上 高 経常利益

2011年3月期 当期純利益

1株当たり

年間配当金

1株当たり予想

当 期 純 利 益

   ( 連 結 )  ( 単 独 )

13. 0

13. 0 26. 0

78, 586 83, 100

52, 768 55, 000 0

25, 000 50, 000 75, 000 100, 000

通 期

' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想 ' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想

2, 436

3, 500

1, 940

2, 900

0

2, 000

4, 000

通 期

' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想 ' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想

1, 010

1, 300

882

1, 500

0

1, 000

2, 000

通 期

' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想 ' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想

13. 20

16. 97

11. 53

19. 58

0. 00

10. 00

20. 00

通 期

' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想 ' 10/ 3実績 ' 11/ 3予想

5. 7%

43. 7%

28. 7%

28. 6%

4. 2%

49. 5%

70. 1%

69. 8%

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